週末だけれど、いろいろ予定が朝から晩まで眼一杯で、旅日記の続きが書けません。
写真の整理も並行しているので、なおさらです。写真の整理中に、ある駅の写真が出てきました。
Solisと言う駅です。この駅はレーテッシュバーンのアルブラ線にある駅で、Thusisから谷を登ってゆく途中にある駅です。山間の小さな駅ですが、RhBを好きな人たちには有名な駅でした。それは写真のように駅舎にたくさんの花が飾られていたからです。
ところが今は駅自体が廃駅?のようで列車は素通りしてしまいます。時刻表にも駅名は存在していません。定かではないですが個人の方が入られているようです。
サンモリッツに向かう氷河急行の中でチラッと見ることが出来たのですが、すぐにトンネルに入ってしまい写真どころではありませんでした。
帰りのクールに向かう列車は窓の開く車両でした。暫く前からカメラを構え、撮る事が出来たのがこの写真です。
雑誌やネット、BEMOのカタログで見ていたSolisの花で埋め尽くされた華やかな姿はそこにはありませんでした。RhBの駅はこれ、と憧れて、Kibriのキットを手に入れ、セクションレイアウトの主役に抜擢していた私は、本物のSolisに会えた喜びと、今は昔の現実とギャップに複雑な気持ちになりました。