赤外線の送信モジュールが完成した。仏の魂「PIC」にプログラムを書き込んで、動作試験を試みる。
教科書では赤外線のチェッカーを作成するように書いてあるが、面倒なので、とりあえず送信機のスイッチを入れ、パイロットの赤色LEDの点灯を確認。おやっ、点かないよー・・・。またやっちゃったかナー。送信機との連結コネクターをいじると、不安定ながら点灯。どうもDINコネクターの接触がいまいちらしい。教科書にも注意事項でそれが明記されている。強く押し込んでやると、LEDも元気に光りだした。
まずは一安心。送信機を左右に素早く振ると、LEDの軌跡がモールス信号のように断続した光になる。パルスが出ている証だ。多分動作している確信が出来たところで、本番のテストに挑むことにした。すでに用意してある2チャンネルの受信機にモーターをつないでテストしてみることにしよう。
おまけの写真。
ズラッとならんだLEDが赤外線を発射する。怪しい光がご覧いただけるだろうか。肉眼では見られない赤外線をデジカメのCCDはしっかりと捉えている。この光が部屋中駆け巡って対象物をコントロールするのだ。