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スイスの駅

Swiss_station細々と、そして悠々と進行中の我が鉄道の駅。目指すは瑞西私鉄界の名門、RhBの駅構内セクションレイアウト。すで構内の地面は完成しつつあるが、手を入れるのは毎年正月の数日間。この期間は仕事も休みだし、寒いので出かける気にもなれないので、ちょうど作業に打ってつけなのだ。
この駅のストラクチャーはRhBの駅の中でもローカルな割りに人気のあるSolisという小さな駅がモチーフになっている。Solis駅にはホームに溢れるほどの花がある。私は行ったことが無いが、花好き、自然好きにはたまらないシチュエーション。そこを花のリースを鼻先にくくりつけたGe6/6クロコダイルが走り抜ける・・・これがRhB(と想像ですが)。
これはKibriのKitを組み立てたもの。プラモデルとして★★ほど繊細なディティールは無いのですが、建物の特徴を良く掴んでいて、秀逸だ。ウニモグもKibri。仕上げをちゃんとしてやれば、これもジオラマに活を入れてくれる調味料になる。
この手のモデルを仕上げるときにはプラモ用のアクリル塗料ではなく、トールペイント用のアクリル絵の具を使う。薄めずに容器から出してそのまま筆でぐりぐり塗りつける。筆ムラが出来ても放っておく。でもご安心、乾くとムラ無くきれいで上品なつや消しの地肌に仕上がる。
トール用塗料の良い点。
色数が豊富。コストはかさむが、ほぼ望む色調が手に入るので、調色の手間が省ける。
容器が優れもの。キャップの一部がそのまま塗料の絞り出し口、ワンタッチで開閉できてしかも密閉具合が良い。数年置いても中の塗料が固化しない。
などなど。水性なので溶剤もいらず、健康的に作業が出来るので、もっぱらこれを愛用している。

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