出会い頭！薪ストーブ!?

　植木屋の若旦那に近所の薪ストーブ屋さんの情報を得るべく電話を入れたら、じゃあ今日行きましょう･･･と話が急展開。
　何やら急に怪しくなった空から大粒の雨。遠雷。風雲急を告げるいやな予感。
　住宅街の中に件の薪ストーブ屋さんがあった。輸入住宅をモデルハウスにしていて、玄関先に大量の薪が積んである。土足のままストーブのある部屋に案内される。社長はまだ外出中で、植木屋の若旦那が火を起こしてストーブが燃え始めている。勝手知ったる他人の家？続いてストーブについての蘊蓄を交えてセールストーク開始。はあ、営業もやるのかな･･･


　程なく社長が戻ってきて、本格的な説明を受ける。ストーブはバーモント・キャスティング製の鋳鉄品。クッキングストーブも兼ねるタイプ。ストーブの上面から薪をくべるトップローディング式で使い勝手が良さそうだ。
　燃焼方式も考えられていて燃費も良いという。このご時世、高燃費の３文字に心が揺らぐ。でもこのストーブ結構高級品で高い！煙突も２重になるのでやむを得ないらしい。安物は危険らしい。
　何だか急な話で出会い頭のストーブ屋さん訪問。小淵沢の土地もそうだが、どうも一目惚れ、出会い頭に弱い夫婦。背中に相撲取りが現れて、今にも突き手をくらいそうな雰囲気になってきた。