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梅雨入り直前の庭

いよいよ梅雨に突入の様相です。
例年より早く来そうな気配で、5月のカラカラ陽気とは一転、ジメジメした日々が続きそうです。
庭も畑も空っからだったので恵みの雨と喜んでも良いのでしょうが、降り過ぎはごめんです。

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春の異常気象の影響で庭の花たちも今年は苦戦しています。
早めに芽が出たところを痛めつけられて、その後リカバリー出来ない株がたくさんあります。
クレマチスモンタナ系も壊滅的被害で、パラパラと淋しい開花状況だし、出るべき物が出なくて地面がむき出しの場所も多々あります。
その反面元気に生長する株もあったりして、それなりに楽しい庭になって来ました。
毎年少しずつ変化する庭を見るのも楽しい物です。自分の思い通りにコントロール出来ないところが癪ですが・・・

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ホワイトガーデンがコンセプトの庭ですが、ところどころ色あいに変化も付けています。
ここはパープルエリア。
大株になって来たルピナスと銅葉系のペンステモン。
ルピナスはこぼれ種も大きくなり始めています。
厳冬を乗り越えたペンステモンハスカーレッドは大きくなりました。
先日のマーケットで仲間も増やしておいたので、このエリアも賑やかになって来ました。

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宿根サルビアネモローサは盛りを迎えました。
この辺りの寒さは問題ない様です。

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今年増殖している有望株?がオルレア(オルラヤ)です。
別名ホワイトレースフラワーですが、こぼれ種であちこちに出て来ています。直根なので移植に弱く、思い通りの場所に移しづらいのが残念です。
背丈もそこそこあり、真っ白なレース模様で空間を埋めてくれるので、ランドスケープにはとても有効なお花です。

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ゲラニュームも開花し始めました。
濃いピンクの株は根詰まり気味のを分けたら、のびのびと一回り大きくなりとても元気そうです。
お気に入りのホワイトの株も立派になり、たくさん花芽を付けています。

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チャイブの花も満開です。バラのコンパニオンになればと植えてます。肝心のオールドローズは咲きません。

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一足早く咲いているバラはモッコウバラです。
早春にきつい剪定をしたので花数は少なく派手さに欠けます。それでも五月を彩る貴重な存在です。

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今年はナニワイバラも咲き出しました。
ハマナスを思わせるシンプルな姿です。

これから庭の花たちはハイシーズンを迎えます。
どうやら今年は早めの梅雨入り・・・できれば陽性の梅雨であって欲しい・・・

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