連休後半は娘家族がやって来て大賑わいでした。
少し肌寒い日もありましたが、天気も良くて結構なGWでした。
その賑やかな家族も帰って行って、いつもの静かな山の家に戻り、今日からは陶芸も再開です。
さて先月末和歌山へ出かけたうちに素焼きが終わりました。
急遽出かけてしまったので窯入れに立ち会えず、本日の窯出しで初めての作品とご対面でした。
少し小振りになり、重量も減って、軽やかに焼き上がりました。
さて次は本焼きに向けての彩釉です。
まずは高台の畳ずりにロウで撥水処理を施します。
筆で撥水剤を塗布するやり方もありますが、ここではホットプレートでロウを溶かし、高台部分をロウに浸して撥水処理する方法を取っています。
素人の私にもきれいにロウ付することが出来ました。
最後は釉掛け。
どんな釉薬にするか迷うところですが、今回は無難な白系を選びました。
湯飲み茶碗が白萩。
小椀が乳白。
お皿は少し冒険して柿マット。
釉薬掛けは見た目程簡単ではありません。
小さい器なのでドブ漬けですが、きれいに均一にかかってはくれません。
垂れたり、指跡が残ったり・・・修正に大童のところを先輩が一言。
「いじり過ぎは禁物!」
さてどんな焼き上がりになる事やら。