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晩秋の仕込みは、やっぱり・・・

今年は柿が当たり年らしいです。
でも、いつも頂いている柿の木に限って、今年は凶作。
まあ仕方ないか・・・と諦めていたのですが。

とある直売所で一箱800円なりの渋柿を見つけました。まあまあの大きさの柿で、個数もたっぷり入ってそうなので、ちょっと迷いましたが買って帰りました。

粒は結構揃っていて、去年採って干した柿よりも若干大振りです。個数も80個以上入ってました。1個10円、原価としては安いものです。
毎年使うのはこの地方の定番の柿は甲州丸と言う品種で、ずんぐりした平べったい感じの果実ですが、この柿はちょっと細身です。いつもの品種とちょっと違うのですが、出来上がりがどれほど違って来るのかは出来上がってからのお楽しみです。

早速剥いて吊るします。
干柿作りは結構手間がかかります。

まず最初にヘタをきれいに処理します。干してもヘタはしっかり残るので、なるべくきれいに余分な部分を切り取っておかないといけません。

皮をきれいに剥きます。ほんのちょっとでも剥き残しがあると、仕上がりも悪いし、歯にあたって食感もスポイルされます。
剥き上がった柿を紐に吊るして軒先にかけて第一段階は終了です。

このまま日光と寒気に晒して数週間、水分が抜けて来たところで何回か揉んで上げます。
揉む事で中身を柔らかく仕上げることが出来ます。揉んで新聞紙にくるんで養生して、晒して揉んで養生して、を何度か繰り返すことできれいな粉を吹かす事が出来るそうです。
去年は干し過ぎてカチカチの干柿が出来てしまいました。
今年は、真っ白で中身しっとり、を目指してがんばらなくては。

2 Comments

  1. チェルト

    秋というか冬の始めですかね。
    出来上がった頃にお伺いいたします・・・・
    AKIDACは、残念ながら在庫が有りません。先日秋月に行ったときに買おうとおもったら売り切れでした。
    トランスは、ノグチでどうにか入荷とマッチングしてかえました。後は、組み立てが残ってます(ケースの加工はおわりました)。

  2. suzuki@ugc

    今年は上手に出来るかも・・・お楽しみに。

    AKIDACですが、結局FETにしました。パーツはぺるけさんにお願いしました。
    トランス式が出来上がったらお持ちください。比較してみましょう。

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