今日は私がこの世に生を受けて6?回目の誕生日です。
60代も半ばになり、それほど嬉しい訳ではありませんが、人生の節目であり、また一つ齢を重ねた事に、僅かばかりの幸福と感謝の念を抱く日ではあります。
娘からプレゼントが届きました。このところ毎年、決まってのテーマは飲食に関する事。
今年はカフェがテーマです。
下手の横好きでエスプレッソを淹れ、ラテアートなんかに挑戦している姿を見られたからか、ラテアートの参考書が届きました。
一流バリスタのテクニックや作品が紹介されています。なるほどこのようなラテアートが出来る様に励め!と言う事らしいです。
同時にミルクフォーマー用のサーモも届きました。
カプチーノやラテアートに欠かせない泡たちミルク、実は結構温度管理がシビアです。熱をかけすぎるとミルクが変質し味が悪くなります。きめ細やかな泡も出来ません。
温度計を使って美味しいミルクを作りましょうと言う訳です。
今までは時間や手に伝わる温度で大体判断していましたが、これで正確な温度の把握が可能になります。
娘が懇意にしている珈琲豆やさんの豆も一袋入っていました。
荷物には孫たちからのメッセージカードも同梱されていました。
今年は皆で顔を合わせての会食は出来なかったのですが、チビちゃんたちのメッセージも届き十分満足感激の山の爺さんでした。
早速ミルクを泡立ててみました。
蒸気を注入、ジャグの中でミルクが対流を開始します。しばらくは温度変化はなく、わずかに針が動き出すと手に温かみが伝わってきます。
やがてミルクの中で弾けるスチームのトーンが変化し、温度計の針がグーンと上昇します。
ここで蒸気の入れ方をあれこれと調節、きめ細かな泡に仕上げて行きます。
60度を超えたあたりでスチームを停止。
やった!今日のミルクの出来は、GOOD!でした。
続いてエスプレッソを抽出。
ミルクを注ぎます。ジャグの先端をユラユラ揺らして微妙な軌跡を作ります。
結果がこれ。まあなんとか模様がでています。富士山の噴火?
毎日懲りずに淹れている割にはこの有様。修行はまだまだ続きそうです。