ユキヤナギやレンギョウなど春一番の木の花やアンズ、モモなど果樹の花も終わって、ボチボチと初夏(本来は春でしょうがこの辺りでは5月に咲きます)の木の花が順番に咲き始めました。
今盛りなのが利休梅。真っ白な梅の様な花を枝一杯につけています。梅と言っても全然違う品種で、残念ですが実は楽しめません。
友人宅のひこ生えを頂いて来たライラック、背丈も伸びて賑やかに花を咲かせています。
白も含めて何種かの株がありますが、この株が一番元気です。
ライラックは樹形をきれいに躾けるのが難しいようで、暴れた枝振りのを良く見ます。こんもりふっくらした樹形に仕立てたいのですが・・・。
今年は少し咲くのが遅かった様な気がする姫リンゴです。何故か昨年は、ほとんど花も咲かず、実もつけなかったので、思い切って剪定したのが功を奏したようです。
でも・・・剪定が上手くなかったのか、枝の根元で葉に隠れる様に地味目に咲いてます。
この姫リンゴ、以前実ったのを食べたら、口が曲がる程渋かった!のですが、今年は少しましなリンゴが出来る事を期待します。
庭も、周辺の林も、遠くに見える山肌も、まるで絵に描いたように鮮やかな緑で埋まり出しました。
淡い緑から濃い緑まで、まるで絵の具の緑色カラーチャートが抜け出した様な景色です。