久しぶりに好天が続く週末ですが、寒いです。
明け方の気温は0度近くまで下がり、お隣の畑にはうっすらと霜らしきものが・・・
日中も風が強く、冷たい風が肌を刺します。
朝の散歩で気になっていた「たらの芽街道」を歩いてみました。
今年は半月程季節が遅れていて、たらの芽もなかなか出ないね、と妻と話していました。5月の初め頃、たらの木が続く林の中を歩きながらの会話です。
まだ早いと言う先入観でちっとも芽が出てない、と決めてかかっていました。
ところがそれは甘い観測でした。すでに根こそぎ美味しい新芽をもぎ取られた後だったのです。
と言う訳で今年は諦めていたのですが、今朝の散歩でたらの林を抜けてみたところ、とげとげの裸の木の天辺に新しい芽が吹いているのを発見しました。
脇芽が出ています。言ってみれば二番煎じ、それでも貴重な山の恵みです。有り難く頂いてきました。もちろん来年の春も楽しめる様に丸裸にするのは控えました。
連休には山菜を目当てに多くの人がやって来ます。一時山から山菜が消えます。連休後に静かになった山を歩くと再び新芽に出会う事ができます。
今日はワラビと野生のアスパラ(キジカクシ)も採って来ました。野原のヨモギも摘み頃です。
この季節の自給率向上作戦は足と目が活躍します。