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皆伐1000m!?

この周辺では冬場に大きく景色が変動する場合があります。木々が不活性状態の真冬を狙って大規模な伐採が入るからです。

すぐ近所の鬱蒼とした赤松林が今年に入って伐採が始まり、ついには広範囲にわたって更地になってしまいました。林の中を走る道路から見えなかったはずの八ヶ岳が丸見えです。

八ヶ岳がきれいに見えるのは嬉しいのですが、緑が無くなる事に対しては複雑な心境があります。
この辺は県有林のようですが、もともと開拓で入ったり、大昔から住んでいたりする人たちの共有財産だったりもします。組合のような形で管理され財産区と呼ばれています。その財産区の判断で伐採が行われるようです。

バブルの頃なら大規模開発で別荘分譲!と言う事もあったのでしょうが、今は伸びすぎた赤松を整理して広葉樹林に変更する造林事業になっているみたいなので、宅地化の心配はなさそうです。

しかし景色が良くなる引き換えの緑の減少・・・時が経てば林が戻るとは言え淋しいものがあります。

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