今日も朝から快晴です。風もありません。気温は連日のマイナス10度以下。
妻は朝から気合いが入ります。「私をスキーに連れてって」
ご近所のTさんご夫婦が月曜にスキーに行く事を聞きつけ、我々も行こう・・・と言う事らしいです。
高血圧ですが寝起きの悪い身体は無反応。
えっスキーに行きたいの？こんな天気は滅多に無いって・・・確かに。
と言う訳でTさんご夫婦に金魚のフン、野辺山のシャトレーゼスキー場へ出かけました。到着したしたスキー場は無風快晴。八ヶ岳がくっきりと眼前に広がっています。こんな天気は一冬中でそんなには無い筈です。しかも平日のスキー場はガラガラです。
相変わらずの下手っぴ姿を追いながら滑ります。今日もスキーは中途半端なテレマークスキー。ブラックダイヤモンドの板にプラブーツ。
踵こそ上がるもののしっかりしたワイヤービンディングのお陰で、ほとんどアルペンスキー状態で滑れちゃいます。またまたテレマークの練習にはならず、アルペンスキーのおさらいに終始してしまいました。（ごめんK君、またまた楽しちゃったよ）
昼にレストランで食事を摂っていたら、近くに座った老スキーヤーの足下に釘付けになりました。懐かしいツイードのニッカーボッカーの先にあったのは、紛れも無く「スカルパ ビンソン」。私が履きこなせていない皮のテレマークブーツです。
思わず、教えを！、と膝まつきたくなりましたが、止めました。今日も軟弱にも普通の滑りしか出来ない自分に少々後ろめたさが。
いつもの富士見の小さなスキー場もこじんまりしたローカルな雰囲気で悪くないのですが、やっぱりここくらいの大きさがあると良いですね。富士見は家から10分。ここまでは30分。遠いと言っては贅沢でしょうか。