今日は朝から快晴です。冷え込みは再び厳しくなって、明け方の外気温はマイナス12度を切っていたようです。
陽が高くなってきて、風も止み日差しもたっぷりそうなので真面目に散歩に出てみることに。9時過ぎの気温はまだまだマイナス。家の中からは暖かく見えた日差しも、表に出て見るととんでもない、身を切る寒気が顔をこわばらせます。
ずっと雲を被っていた八ヶ岳も、今日は久しぶりにすっきりと頭を出しています。ちょっと下の牧草地に行ってみる事にしました。
八ヶ岳を望む広い草地は、数日前に降った雪もほとんど消えて、明るい日差しがたっぷり。
真っ白な権現岳を中心に網笠と三ツ頭を左右に従えた八ヶ岳の南麓が大きく聳えています。小淵沢から見える優しい八ヶ岳もなかなかです。
牧草地から少し南に下ります。今度は放牧地です。鉄条網をくぐり抜けて草地に入ってみました。
ここからは南アルプスのパノラマが広がります。北岳の頭をのぞかせる早川尾根の左右には鳳凰三山と甲斐駒。牛もこんな環境だとスクスク成長出来ますね。まあ冬場は居ませんが・・・。
草地を歩いているとこんなものを発見しました。5㎝程の小さくて黒い塊です。フン?ですね。でも鹿の糞は丸いけれどもっと小さいし、当然ウサギではないし、熊?の糞は大きくてベッタリしていると思うし・・・?
ここは放牧地ですから牛糞がたくさんある筈です。でも牛糞はドカッ、ベタッ、ですね。便秘気味の牛・・・なんて居ないですね。
これは多分フンコロガシの仕業ですね。この季節ですから制作者本人は周囲に見当たりませんが、同じ様なお団子があちこちに転がっています。季節にはたくさんコガネムシが居たのでしょうね。
せっせとフンを転がしている姿、ライブで見たいものです。