今年も白州台ヶ原宿の骨董とクラフト市に行ってみました。甲州街道の宿場町の面影を残す旧街道筋で市が開かれています。中心的な存在は老舗の造り酒屋「七賢」です。この酒蔵が開放され全国から集まった骨董店が出店しています。
市はクラフト市も兼ねていて、通りには焼き物や木工などクラフト品を販売するテントが軒を連ねています。初日の今日は平日にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。
お目当ては七賢で開かれている骨董市です。広い酒蔵の中は骨董を扱うお店が目白押しです。超高級な本物？骨董を扱うお店から、怪しい安物を扱う店まで様々です。明治の頃の手書きの染め付けの小皿の安いのを見つけてゲット、他にはまとめて？円と根切り成功の瀬戸物を購入しました。
骨董市で良く目にする古い鉋などの古道具、あまり興味は無かったのですが、磨いてオブジェになるかも・・・と言う事で溝鉋を一台仕入れてみました。台を少しきれいに磨いて、錆だらけの刃を奇麗にしてやれば結構飾りにはなりそうです。
あまり骨董には興味は無いのですが、普段使いの瀬戸物用に、気の利いた出物など物色するのも楽しい物です。田舎暮らしでフリマや骨董市に縁が薄い生活ですが、台ヶ原宿が毎年楽しみになりそうです。