秋本番は収穫の本番でもあります。家の目の前には一本の大きな鬼グルミの木と、林の中には栗の木が何本かあります。この時期車で乗りつける人もある程の人気スポット?です。
今年は天候不順の影響なのか秋の実りがいまいちです。楽しみにしていたキノコもあまり見かけず、「今年はおかしいね・・・」が挨拶代わりになるほどです。
大きなクルミは小海線の踏切のすぐ上の空き地にあります。鳳凰三山に抱かれる様に大きく枝葉を広げています。越して来た最初の秋、近所の方にクルミ採りの作法を伝授して頂きました。青い果肉が付いている状態でもアスファルトの上で踏んづけると皮がむけて種がきれいに取れますよ、とのことでせっかちな自分には有り難い情報でした。
その秋せっせと採り貯めたクルミでしたが、結局殻を剥くのが難儀で、ほとんど食べる事なく終わりました。なので昨年は収穫せずに暮れました。
今朝方、クルミ採りの作法を教えて頂いた方から今度は食べ方の作法を聞く事ができました。殻のままオーブンなどで空焼きし、そのあとでクルミ割りや金槌で割れば簡単に実を取り出せるとの事。確かに生の殻を割るのは一仕事ですが、煎って水分の抜けた殻なら簡単に割れそうです。最初に一緒に教えてくれたら去年もしっかり収穫したのに・・・。(後で実践したところ、火を入れる事で実に隙間が空きました。これで簡単に割れるようになります。実践報告は後ほど)
今年は再び気合いを入れて収穫します。でもガセネタかもしれませんから、まずは試し採り。件の方法で簡単に実が取り出せたら、せっせとクルミの木の下に通う事にします。
さて本命の栗は、と言いますと、これは全く不作です。去年の今頃はそこそこ収穫が出来ていたのですが、ことしはまるっきりです。収穫スポットが数ヶ所あるのですが、ことごとく空振りです。まあ空振りなのは既に誰かに採られている事もあるのですが、木の上を見てもいつもよりイガイガの数が少ない様に見えます。
少し今年は遅いかも知れないので本格的な収穫はこれからです。冬に向かって栗やら胡桃やらをかき集めてます。子年の私は仲間のリスのDNAが抜けてないようです。
先日はどうもでした.
鬼ぐるみは美味しいのですが、殻が堅くって、中身が少ないと記憶しています。
金槌で何度も叩いてやっと割れました。 まあ、養殖物との違いがそこでしょうがね。
申し訳有りませんが、2−3個私の為に取っておいてもらえませんでしょうか?もし、まだ有りましたら!
11月の最初の土日に行くかもしれませんので、そのときはまた連絡します。
では
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今の様子では多分11月の初めまでは実が落ちていそうです。でもちゃんと確保しておきますよ。