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イタリアの山旅2017編 その9  ロッレ峠からコルブリコン湖へ

7月9日

サンマルティーノの朝は気持ちよく明けました。
今日はロッレ峠方面の山歩き。
峠まではこの時期(7月8月)バス便が増便され9:01発があるので助かります。
ただ運行情報は事前に確認は必要です。



バスの時間までは余裕があるので。ホテルの朝食をゆっくり楽しみます。
おとなしくワンプレートと思われるかもしれませんが、最初のうちはそれこそ3プレート!もありで、出ている料理を片っ端から食べてました。
でも朝から食べ過ぎは禁物。お腹がくちくて日中の行動に差し支えます。
ちょと学習した結果、バランスよく、それなりの量をワンプレートに盛ることができるようになりました。
まあそれでも普段の朝食に比べたら!!!です。



パッソロッレ(ロッレ峠)は広い高原状の気持ち良い空間が広がるところでした。
今日はコルブリコン方面に行くのでロッレ小屋でバスを降ります。
南にTognazza山に向かうリフトとスキー場らしい切り開きが見えます。



バス停からスキー場方面に小道に入ります。
ルートは348番。
リフトが見えます。
でも動いてないようです。もう一つ季節が進まないと運転しないのでしょうか。
このリフトが動いていたらTognazzaからCavallazzaへの稜線を歩いて見たかったのですが、今日は頑張らずに素直にコルブリコン湖を目指すことにします。



ルートは森の中へ入って行きます。
石灰岩のガラガラした山が多かった今回のドロミーティですが、今日の出だしは黒木の森がお出迎えです。
雰囲気として北八ヶ岳の森歩き。
フィトンチッドをたっぷり浴びての森林浴です。



わずかな上り勾配の森の道、我が家の近所を散歩しているようで落ち着きます。
人気のルートなのでしょうが、まだ朝早いので人影はまばらです。
子連れや家族連れでのんびり歩く人が多いようです。
険しい岩の山というドロミーティとは、また一つ違った顔を見せてくれます。



一汗かいた頃森の隙間に小さな池が見えてきました。
コルブリコン湖のようです。
地図で確認するとコルブリコン湖は大小二つあるようです。
そのうちの小さい方が見えていました。
イタリア語で湖は「Lago]ですがこの湖は「Laghi di Colericon」と表記されてます。
バスを降りるときに運転手に「Lago Colbricon」はここで良いかと確認した時、「Laghi di Colerico」はここで良い・・・というような?返事が来たのですが、「Laghi」は複数形だったのでこの答えになったですね。
まあそれはどうでも良いのですが、二つ目の大きな湖も見えてきました。



三角錐の立派な山巓を持つコルブリコン山とコルブリコン小屋です。
山と小屋の間には静かに濃いグリーンの水をたたえたコルブリコン湖。
小屋の前にはこの時間(AM10)でもたくさんのハイカーで賑わってます。
我々の宿泊するサンマルティーノから直接登ってきた人も多いようです。
ロッレ峠へ車を駐めてピストンする人も多いのでしょう。



湖畔の道を半周してコルブリコン峠方面へ向かいます。
コルブリコン山を映す湖面は、残念ながらさざ波がたち、ピラミダルな山容が揺らいでます。
無風状態なら素晴らしい光景、ですね。



小さい方のコルブリコン湖。
雰囲気的に北八ッの池を連想させます。
双子池、白駒池、、、周囲の樅の林との対比がそう感じさせました。



湖をぐるっと回り込んで南側に出ました。
行く手に人の群れ。
学生の集団のようです。サンマルティーノから上がってきた一群と見受けられました。



湖の南端からサンマルティーノへ下る道に入ります。
コルブリコン山へ突き上げる谷を見下ろしながらの見晴らしの良い小道が続きます。
右手に大きくコルブリコンが聳えます。



緩い傾斜の小道が疎らな林に入り、ちょっと傾斜を増しながらぐんぐん高度を下げ、ガラガラした小広い斜面に降り立ちます。



ここがコルブリコン湖への登山口になります。
ガラガラの斜面はスキー場のゲレンデでした。
スキー場のゲレンデは草地のイメージが強いのですが、この地方のスキー場は石灰岩のガラで整地されたような所をあちこちで見ます。



雪が積もった時をイメージしながら、少し小走りに下ります。
正面にパラ、ロゼッタなど急峻な岩山を望みながら滑るスキーも魅力的です。
冬がハイシーズンというのも頷けます。



空想のスキーで一滑り。
スキー場の中央の大きな小屋「マルガ セス」に到着。
ここまでは車も入れるようで、大勢の人で溢れています。
子供達のはしゃぐ声が響きます。



セス小屋で昼食。
カフェは使わず眺めの良いテラスでお弁当を広げました。
ここでも空想したのは冬の雪景色。
まあ多分無いでしょうが、ドロミーティでスキー・・・一度は経験してみたいものです。



セス小屋からサンマルティーノの街までは樹林帯の中を行きます。
車道を下るルートも有りですが、少々遠回りですが林道を行くことにします。



幾つかの林道が交錯しながら走ってます。
標識を確かめながらサンマルティーノの街へと降りて行きました。



町外れの大きな駐車場が見えてきました。
もうサンマルティーノの中心までほんの一投足。
牧場のような草原と山、街並みが美しい。

13時を少々回った頃に街到着。
せっかくの上天気、ホテルに一旦戻ってから今日もゴンドラでロゼッタまで上がってみることに。
リフト券、せいぜい利用しなくては・・・。



サンマルティーノの山歩きは今日で折り返し。
残り2日。
明日はもう一度ロッレ峠からの山歩きの予定です。

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