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WaxTime Vinyls ?

アナログの環境が整ってきたら、当然ですが音源への欲求が高まってきました。
街へ出た折に中古レコード屋を覗いては、ボチボチ円盤を仕入れてきます。
当然ヤフオクも対象で、気になるディスクをウオッチリストに。

最近仕入れた一枚がこれです。
「DAVE BRUBECK Quartet – Jazz Impressions / Feat. Paul Desmond 歴史的名盤です。
JAZZ CLASSICS 180g ReIssue 限定プレス 新品同様!! メール・オーダーのカタログが付属です。シュリンク付きで問題なくとても綺麗です。」
なんだか良さげです。
日本では人気が出なかったアルバムですが、デスモンド好きには興味のある一枚。
CDで手持ちのないアルバムをアナログを見つけたら「即買い」と行きたいところです。
悩んだ挙句落札しました。

で、届いたのがこれです。

waxtime02

ジャケットは綺麗でシュリンク付き・・・開封してますが。
中から顔を出したレコードはずっしり重い重量盤。

でもセンターレーベルの雰囲気が変?
見慣れたCBSの赤ではなく真っ白。
センター付近にXマーク。
落ち着いてジャケットをひっくり返してよく見ると、発売はスペインのWaxTimeと言うレーベルらしい。
同封されていたカタログを見てびっくり。
普通再発とはいえ系列のレーベルが並ぶのですが・・・
有名どころの老舗レーベルのオンパレード。
JAZZの歴史的名盤が全て揃っていると言っても過言ではありません。

寡聞にしてというかアナログから遠ざかっていたので、このような恐ろしい再販レーベルがあることを知りませんでした。
いやはや、面白い世の中です。

さて肝心の中身ですが。
残念ながらオリジナルの音源を知らないので音がどうのと言うことは言えません。
出てきた音の印象としては、重量盤高音質という謳い文句は???ですか。
リマスターらしいのですが、CDの編集に慣れたエンジニアらしい音、とでも言える破綻のない纏め方です。
まあデーブブルーベック自体がおとなしいグループですからこんなものと言えば納得です。
でももうちょっとアナログ盤の強みが活かせたのでは、と感じてます。
CDみたいにボーナストラックがあるのも、いかにも現代のリイシュー版といった感じです。

再発ものでもいろいろあるんだなあ、と勉強になったお買い物でした。

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