本格的な春が小淵沢にもやって来ました。
枯れ葉色の庭に緑が戻って来たのです。
一冬を凌いで更に大きくなった宿根草や、こぼれ種で芽を出し始めた草花たちの若い緑があちこちに広がり始めてます。
まだ地面を覆うばかりで、背丈がなくて平面的です。
でももうしばらくすると緑色も立体的になって、やがて先端に花を付けてくれます。
あと一月もすれば庭は最盛期を迎えてくれるでしょう。
厳しかった冬でしたが、元気に今シーズンも楽しませてくれそうです。
小淵沢の遅い早春、眼を楽しませてくれるのは木の花たち。
ユキヤナギが満開です。伸び放題で行儀の悪い枝振りですが、この時だけは華やかで賑やかです。
ジューンベリーも開き始めました。もう数日で満開になるでしょう。
雪の下に長い間閉じ込められていたクリスマスローズも元気になりました。
チューリップも盛りを迎え始めて来たのですが・・・鹿さんが来て食べて行ってしまいました。
被害はそう大きくはないのですが、球根を掘り出されているので困ったものです。
周辺の桜もピークです。
きれいな桜を見ていると我が庭にも立派な桜が欲しくなります。
でも大きくなって手に負えなくなるのも考えもの。
やっぱり桜は名所を訪ねて観賞するのが一番です。