今週後半はさすがの小淵沢も30度の夏日。それでも日陰や家の中は過ごしやすく、東京周辺の皆さんに比べれば天国です。
先日久しぶりにユニクロをのぞいてみたらSALE品のTシャツの中にこんな物を見つけました。MTBやらロードバイクやらとのコラボシリーズの中に、懐かしいブランドネーム「COLNAGO」の一枚。
これからの季節自転車に乗る時は必需品のTシャツ、しかも吸湿速乾性の素材、思わず買ってしまいました。でも欲を言えば♣のCOLNAGOよりも♥のDE ROSAが欲しかったかな。
もう一つがこれ。カメラのストラップです。
少し自転車に乗り始めて、カメラを持って走る時に、携行方法に工夫がいる事に気づきました。私のカメラはお気に入りのMakro-Planarをつけると総重量が1Kg台後半になります。それを首からぶら下げて乗ってみたところ、ブラブラと前後に揺れ、その振幅は次第に増幅してついには胸に強くぶつかったらりします。とてもカメラをぶら下げてのサイクリングは不可能です。
そういえば昔カメラを固定する胸バンドのようなものがあったな…とネットを検索。するとこんなものがヒットしました。
http://diagnl.jp/
その名も忍者ストラップ。忍者の刀よろしくストラップを斜めがけして、背中にまわして背負うという発想です。ビデオのモデルの動きに感動してついついポチッちゃいました。
早速使ってみます。背中に回して自転車に乗ってみました。私のカメラはやっぱり重い。よっぽど強く締めつめないとズリズリとお腹の方に滑り落ちてきます。夏場はカメラとストラップが身体に密着するだけでもすごく暑苦しい思いをします。なのでこの使い方は???
真ん中の写真のように、胸元にキュッと引き寄せてみました。これはなかなかの使い心地です。歩いている時も、自転車に乗っている時も、しっかりカメラをホールド出来ます。
散歩に出る時には必ずと言っていいほどカメラを携行します。普段は肩にかけてるのですが、ストラップの長さは変わらないので動作によってはカメラがとても不安定な状態に置かれます。両手を使って床のものを持ち上げようとすると、カメラがゴロンと床に落ちそうになり、焦る事があります。
この状態ならカメラがしっかりと身体に保持されているので安心です。
写真を撮る時はワンタッチでストラップを伸ばす事ができます。引き込みも一瞬で完了です。
まあ最初の思惑の忍者使い?は少々難ありでしたが、慣れてくればそれなりに使えるストラップではないかと思っています。
バラアーチのポールズヒマラヤンムスクはピークです。金曜の熱風に晒されて一気に満開、桜吹雪よろしく花びらも散り始めていますが、そこはかとなく漂う香気に酔いしれています。