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またまた飛騨へ



 週末に飛騨へ行ったばかりですが、不測の事態が発生し、急遽単身飛騨までとんぼ返りをしました。
 もうすでに通い慣れたと言っても良さそうな国道158号線野麦街道、まず最初のイベントは松本市内で「おやき」を買うこと。松本ICを出て158号線に入り、しばらく走って新村交差点を過ぎたすぐの三叉路にある「さかた」というお店です。
 ここを通りかかる度に行列を目にすることがあり、一度試しに買ってみたことがあります。その時は走りながら一個を二人でかじったので、美味しいね程度で終わったのですが、日曜に通りかかった時も長蛇の列、気になるので今回しっかり買い込んでみることにしました。
 開店十分前。すでに車が5台ほど狭い駐車スペースにひしめきました。平日でよかった。
 おやきは焼きと蒸しがありそれぞれ5、6種類くらいのバリエーションがあり目移りします。今日は野菜と野沢菜、それと蒸しのカボチャを買って帰りました。
 帰宅後食べた感想。とても美味しいです。昔食べた素朴なお焼きとは別次元。洗練された料理というかお菓子というか、皮とアンの絶妙なバランスが最高です。上高地方面に行かれる方は是非一度お試しの程を。
 今日は天気もまあまあなので思い切って旧安房峠を越えました。トンネル手前で旧峠道に入ります。峠道はほとんど車も無く静かです。でもかえって不気味、頂上付近の切り立った斜面の頼りないガードレールのワインディングロードは、かつては攻めの対象だったのが、恐くて徐行でやっとすり抜けるようです。
年はとりたくないなあ、でも安全運転運転、ここは携帯も圏外、何かあったらアウトです。
 安房峠は標高約1800m、まだ芽吹きもこれから、残雪ものこる早春の世界でした。でも途中中ノ湯の辺りにはニリンソウの群落もあり、ゆっくり楽しみながらドライブするには最高のシチュエーションでした。
 用事を済ませて帰り道、今度は素直に安房トンネルを抜けて来ました。さっさと帰って、例のお焼きを食せねばなりません。

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