今日の朝は冷え込みました。5℃くらいだったようで、北風が冷たく、まるで秋のような天気です。お陰で山はくっりきみえてます。皮肉なものでこんな天気にD51の試運転は無し、今日は整備で忙しいのでしょうね。
例のフェンス工事の再開です。柱は立ったので、いよいよフェンス本体の工作です。ホームセンターで売っているラティスは使いたくないので、全て自作を試みます。イメージは英国でよく見かける、縦横格子で丈夫が曲線のアーチ状になったものです。
格子は杉の小割材をHCから仕入れてきました。幅が広いので木工作家のHさんの手を煩わせて、機械ですこし落としてもらいます。
問題はトップのアーチ部分です。ここで小技を適用します。
作り方は弓を作るのと同じようにしてみました。
まず2x4の端材でアールを切り出します。そのアールに沿って薄く割った杉材を5枚積層状態で接着します。板にタイトボンド(水に強いアメリカ製)をたっぷり塗り、バイスで締め付けて型を出します。ところどころビスを打ったり、楔を入れたりしてしっかり固定します。
一晩おいておそるおそる型から外してみました。
まあ成功でしょう。結構良いシェイプが得られました。次は格子と組み合わせです。だんだん形が見えてきました。