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アネモネ



 山に真面目に登っていた頃?最大の楽しみは高山植物でした。雪渓が消えて草原が出現すると、一気にお花畑に変身します。その中で特に美しい花を見せてくれるのがキンポウゲ科の花たちです。花が終わったあとは綿毛でも楽しませてくれますね。
 庭のキンポウゲ科も見頃を迎えてきました。アネモネシルベストリスです。イチゲも同じ仲間ですが、これは少し花が大きくて花柄も太く長く、スキッと立ち上がります。高山のハクサンイチゲに通じる花形が魅力的です。
 私はこれが大好きで、庭のあちこちで増やし初めています。もう少し背丈が高く、大振りな品種もあるのですが、これから咲き出すようです。
 根元に見える白い花はイベリスです。アブラナ科の花でスイートアリッサムと近い仲間です。寒さに強く、花も結構長持ちするのでとても気に入ってます。なかなかこぼれ種では増えないようなので、もう少ししたらせっせと挿し芽で増やそうと思います。

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