蜂蜜は美味しい

　昨年ハム仲間から貴重な自家製蜂蜜を頂きました。彼はリタイヤしたら養蜂に一生を捧げる？つもりかどうかはわかりませんが、しばらく前からアマチュア養蜂家として活動しているのです。巣箱をあちこちに置いて、蜂を飼い、蜜を取っています。詳しい行動はわかりませんが、結果の産物をありがたく頂戴しました。
　それまで頂いていた、軽井沢のトチ蜂蜜がおしまいになっったので、出番が回ってきたのです。このトチ蜜も素晴らしい蜂蜜で、それまであまりこだわらずに中国産も平気で食していたいい加減な舌に、純粋蜂蜜は全然別物だと教えられた次第です。チビチビ嘗めていたトチ蜜も底をつき、これまた次なる純粋蜂蜜の蓋が開けられたのです。
　今度のはアカシヤとクローバーの蜜です。クリアな琥珀色で少し粘度が低くてトロッとしてます。食パンにのせて食べてみました。結構香りも強く、上品な甘さが口の中に漂います。聖高原で集めたものだそうです。
　リクエストすればいつでも巣箱を置いて行くよ、と彼は言います。ちょっと魅力的です。でも狭い庭じゃ花もそんなに咲かないし、行き場のない蜂たちに刺されるのは御免蒙りたいし･･･何処か良さそうな空き地に、そっと置いて来ようか、などと不謹慎な妄想も出てきます。
　でも自家製、自前の花の蜜を集めた蜂蜜、憧れますね。