ある美人女優が昔いまでは考えられないような歌を唄ってました。
♪奈良の春日の青芝に〜
腰を下ろ〜せば 鹿のふん〜
ふんふんふ〜ん黒豆よ〜
ふんふんふ〜ん黒豆よ〜
ふんふんふんふん黒豆よ〜♪
雪がすっかり消えた庭、芽吹きの春を探そうとくまなく地面を観察して行くと、まさにあの光景、黒豆の集合体を発見したのです。
これはまさしく鹿の糞、我が家の庭にも御出没遊ばしている証拠でございます。気になってあちこち見てみると、ありました、はっきりした被害のあとが・・・。
お隣の畑との境に植えたヤマボウシです。幹の太さは5cmにも満たない株立ちのヤマボウシです。そのうちの1本、幹の皮をはがされて白い繊維がむき出しになっていました。
これは明らかに鹿の仕業、ちょうど畑に出ていた隣家のTさんに確認してみました。やはり間違いなく鹿のせい、お隣は生け垣のイチイが被害にあってました。
この辺に鹿が出没しているのは知っていますし、窓から見たこともありました。自然がどんどん後退して行く現代、人間のわがままだけを押しつける訳にも行きません。鹿さんにもお出でいただく事はやぶさかではありませんが、出来ることならお避けいただきたい、と身勝手な事を思っている今日この頃です。