クリスマスも終わりました。妻は埼玉へ出ていて、犬とふたりきりの生活が続いてるので、淋しいクリスマスでした。まあクリスチャンじゃないので、基本的にどうでも良いのですが、ひとりで迎えたのは何十年振りでしょうか・・・少々辛いものがありますね。
そんな訳で毎年食べ続けていたケーキも今年はありません。そこで兼ねて作りたいと思っていたイタリアのクリスマス菓子「パネットーネ」をこしらえてみました。
最近パネトーネマザーという酵母でパンを焼いているので、酵母は当然パネトーネマザー、お菓子作り用のラム漬けドライフルーツの在庫もあったので材料はばっちりです。
でも一番肝心なパネットーネ用の紙カップがありません。あの腰高なフォルムがパネットーネなのですが、仕方がないのでパウンド型で代用しました。
結果がこれです。姿はどう見てもパネットーネには見えません。腰が低くてプロポーションが台無しです。
一見良く焼けているようですが、実は大失敗でした。型に入れて焼いたせいか、火の通りが悪く、中心部の水分が抜けきらずに、粉っぽく、生焼け気味。
仕方がないので半分に割ってオーブンペーパーで周囲を覆って再加熱・・・折角粉砂糖も綺麗にかけたのに・・・
でも結果なんとかそれらしい味のパネットーネが出来上がりました。本物知らないので何ともですが。
少し精進して、来年は絶対ちゃんとしたパネットーネを焼くぞ!と決意を固めたのでした。