なにやら飛行機の主翼に見えますね。左の線の入った部分がフラップに見えなくもありません。これはデッキの屋根が葺き上がった写真です。ガルバリウム鋼板で葺きました。
建物の本体の屋根を葺いた職人さんが来て作業をしました。若い職人さんで、ガルバ命!とまっしぐらの方で、これは屋根材として素晴らしいとべた褒めです。
耐久性はあって軽いのは確かに大きなメリットです。一夏経験して炎天下での高温障害も感じませんでした。ただ一つだけ大きな欠点があります。やはりトタン屋根には変わりはないので、雨音がとても響くことです。屋根の構造を考えれば解決できるかも知れないのですが、我が家の2階は天井と屋根が一体化していますので、これは結構こたえる問題です。特に音に敏感な犬が大変です。夏の大きな雷の時の雨音に懲り懲りの我が愛犬、少し大雨が降ってくると落ち着きません。たまりかねて夜中立ち入り禁止の2階の寝室へ助けを求めて忍び込む始末です。
この屋根材施工に少しコツがあるようです。一文字葺きの長い部材を平らにきれいにするための加工をするのです。写真では見にくいかも知れないですが、よく見ると縞々模様が見えます。成型して屋根の板に加工するときに、ほんの僅かですが縮ませるらしいです。長い部材に対して本の数ミリ分らしいですが、夏に金属が延びてうねったりしない工夫が隠されているようです。その機械のあとが縞々の犯人らしいです。
たかが後付のデッキの屋根、屋根やさんは普通のトタンでも良かったのでは、と大工さんに進言したらしいですが、棟梁は家と同じ屋根で行く!と宣言したらしいです。安い方が嬉しいのですが、建物にこだわる棟梁に免じてコストアップです。でもやっぱりこの差はコストにのせないで欲しいです。請求書の到着が怖いです。
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蓼科の家もガルバリウム鋼板で、今年の11月22日で築20年を迎えますが、いまだ錆もなく頑張ってくれています。
まあ、夜年波には勝てず艶が無くなり、色的にはあせて来ました。
大工が当時「10年は保障する」と言ってましたがそれ以上ですが、そろそろ再塗装の時期です。
周りのお家は、マニュアル通り、10〜15年で塗り替えていらっしゃいます。
屋根を塗り替えると費用がかなり掛りますので、一寸頭が痛いです。
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そうですか、チェルトさんのところで20年も大丈夫なのですね。我が家もそういう計算で行くと、一生もちますね・・・?
外回りのメンテはいろいろ大変ですからメンテフリーに越したことはないですね。
そう言えば外壁の塗料もワンランク上げて高耐久のにしてありますので、少し寿命が延びるかな。まあ木部のメンテは欠かせませんですね。