Casa Mille周辺の紅葉はまだまばらで、秋もまだこれからという雰囲気ですが、霜も降りて、明け方の気温も0度近くまで下がってくると、植物たちもそろそろ冬の色が濃くなってきて、庭の花もめっきり減ってきました。
そんな中で四季咲きのバラ達が元気です。際立った花の少ない時期に、とても華やいだアクセントをつけてくれています。
上の写真はリビングの南に植えたアイスバーグです。白系のバラの中でも人気の品種で、ホワイトガーデンを意識して構築中の庭にぴったりの品種です。これはスタンダード仕立てなのですが、少し弱っていたので伸ばし放題にしたら、お行儀の悪い形になってしまいました。
それでも元気にたくさん花をつけています。寒くなってくると白い蕾にピンクが差してきて、真夏と違った色合いが楽しめます。白いバラは概ねこの傾向があるようです。
この赤いバラはマジカルミラクルと言う品種です。デッキの下に植えて縁の下の目隠しをかねて植え込みました。
元気で強い品種で、とてもたくさん次々と花が咲きます。ローズヒップがたくさん実るらしいので、真冬もそれなりに楽しめそうです。
最後はスタンバイ状態のピエール・ド・ロンサールの蕾です。もともとピンクの花ですが、この時期特に濃いピンクの蕾になって、とても魅力的な味を出しています。このままきれいに開いてくれると良いのですが。
他にも何種類か蕾をつけているバラがあります。いつ頃まで平穏な季節が続くかわかりませんが、厳しい冬が来る前に、もう一花頑張ってもらいます。