先日オオムラサキの羽化に感動したのですが、今度は庭先で蝉が殻から抜け出す一部始終を眺めることができました。
玄関先の妻が大声ですぐ来いと呼んでいるので見に行くと・・・ガーデンチェアの座板に蝉の抜け殻・・・抜け殻への進行中・・・があって、その背中から淡い緑の昆虫が反り返るようにエビぞりになって、今まさに抜け出すところでした。
寄りによって何でこの椅子で、です。まあよっぽど気に入ってくれたのでしょうね。
やがて完全な蝉になり、暫く名残惜しそうに脱いだ洋服のそばに佇んでました。
まあ名残惜しい訳じゃなくて、羽根を乾かすのが一番の問題でしょうから・・・。
ヒグラシ君?は徐々に色目も濃くなってきて、しばらく放っておいたら、のそのそと椅子を離れて桜の根元の方に動いて行きました。