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庭の進化 序章



 とりとめもなく植木やら植物を植え込んでいる庭ですが、どうもまとまりがなく、平板でつまらない庭から脱出できません。
 宿根草の花が上がった苗が少しまとまって届いたのを契機に、まじめな花壇作りに突入しました。
 アプローチを決め、花壇部分は石で土留めして土を少し盛り上げてライズベッド的にします。腐葉土と堆肥(乾燥牛糞)をたっぷり鋤き込んで、数年後フカフカ土壌をもくろみます。でも建設重機で踏み固められた土壌はカチカチで手強く、庭全体を耕す頃には冬に突入してるかも・・・。
 手頃な大きさの石を並べ、緩やかな曲線を描くアプローチをイメージします。フォーカルポイントとして女竹で作ったウィグアムを配置し、バラを絡めます。
 何となくイメージが出来上がって来ました。一番手前の庭への入り口にバラアーチを置けば、基本の骨格が完成するはずです。


 建物の北側は道路に面してます。大きな生け垣や塀はないので家の中は丸見えになります。特に階段の踊り場の窓は通りから素通しになってます。カーテンはしたくないので、植木で目隠ししたいなと考えていました。
 そこで植木屋さんと相談、常緑のソヨゴが良いとすすめられました。このあたりの寒さにも耐えられる貴重な常緑樹です。まだ窓を完全に覆うほど大きくないのですが、丸見え状態は少し緩和されました。

 週末の夕暮れ、夏の雄大な積乱雲が出てきていました。方角は南アルプス方面。背後の八ヶ岳も黒雲に覆われたりしています。でも幸いこの辺りに雨粒は落ちで来ません。眺めるだけなら入道雲も楽しいものです。

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