2週間ぶりに現場へ。
家が青くなってました!? 一大事・・・ではなくて、外壁の断熱材のスタイロフォームが貼られたからです。
Casa Milleはいわゆる外断熱です。建物の外壁は耐力壁である合板で覆われています。その外側の断熱をこの発泡素材が受け持ちます。合板の内側にはグラスウールの断熱材が入ります。寒い八ヶ岳の冬を乗り切る仕様です。
その断熱材、素材の色が明るいブルーです。まさかこのまま青い家になる訳ではありません。もちろんこの上に仕上げをして、最終的には白い家になります。
今回現場で確認したいくつかの進展。
<窓枠のケーシング>
全ての窓に額縁が入りました。塗装屋さんが入っていて、すでに1回目の塗装が済んでいました。乾いたら更にもう一度塗るので、仕上がりはもっと濃くなります。
<水切り?>
額縁の上辺に傾斜の付いた木片が付いてました。傾斜によって水はけを良くする工夫ですね。細かい作業をやって頂いてます。
<隙間の断熱>
室内側の窓枠ですが、躯体との隙間には細く割られたスタイロフォームが詰め込んでありました。グラスウールが入らない部分もしっかり断熱されます。
<本日の棟梁>
駐車場の壁がきれいに貼られていました。レッドパインの目透板を外壁も内壁も貼っています。さすがに断熱材は入りませんが、2重の壁になるとは思いませんでした。
で、棟梁は、壁の末端を化粧する部材の加工をせっせとやってました。どうもペンキ屋さんの作業に追われて焦っていた様ですが・・・
<ペンキ屋さん>
棟梁の焦りの原因はペンキ屋さん。今日は第一回目の木部塗装。棟木や破風板、軒天などが塗られました。駐車場の壁も塗られます。このペンキの刷毛が南の端に行くまでに、壁の末端を仕上げねばなりません。何とか間に合ったようです。
今日の現場打ち合わせ。いくつかの施主支給品についての確認をしました。
すでに送っている洗面台の部材の確認。検討中のトイレ便器と手洗いボウル、IHコンロ、電気オーブンなど。納期を確認しながら手配することになります。
最後に大事な確認。そろそろ引っ越しの準備をしなくてはなりません。すでに妻は業者を呼んで見積もりを取りました。仮想引っ越し日は1月9日。何とか年内に家が出来ると読んでの日取りです。
大体のところを棟梁に確認すると、少し遅れますとズバリ切り出されてしまいました。
「えっ、どのくらい・・・?」
「1月の下旬頃には、内部だけでも住めるように・・・」
な、なんと1ヶ月遅れ。すでに会社の社長に退職の日取りも申告してしまったのに、困ったな。退職の日取りも1ヶ月延期してもらうしかありません。そんな虫の良いこと通るかな?
家が出来ないことには引っ越しは不可能です。と言う訳で2月上旬がXデーとなりそうです。