建前が済んで、ぼちぼちと家の形ができ上がってきています。
すでに屋根が葺かれつつあり、窓の位置が決まって、外壁の下地の作業に入って行くところらしいです。
設備についても、具体的に決めて行かなければならない時期にさしかかりました。
先週上高地の帰りがけに設備機器メーカーのショールームに立ち寄って、棟梁提案の設備を見てきました。
システムキッチンとお風呂はほぼ提案通りでOKでした。トイレも基本はOkですが、手洗い部分で少し要検討事項が残りました。
ポイントは洗面化粧台でした。提案の物はユニットタイプでした。洗面器も大型で、シャンプーの出来る水栓も付き、収納もたっぷりです。
でも・・・雰囲気がまるっきりありません。色を選べば、まあ我慢できるか、ってところで妥協。
小淵沢のHさん宅での夕食の時、その辺の話題が出て、やっぱり家の雰囲気に合わないと外野の意見が一致?
トイレは無理としても洗面所だけは造作で頑張る旨で意見の一致をみました。(費用は誰が?)
翌朝の棟梁との打ち合わせ、そのことを切り出すと
「洗面ユニットは安いんですよ!○○万円ですべて入っちゃうんです。造作だと、洗面器だけで○○万円、水栓が○○万円で結局高く付いちゃいますが・・・」
これははっきりとオプション宣言されたかな。
そんな訳で現在鋭意検討中!
造作、木のカウンタートップに陶器の洗面器。すっきりシンプルにして扉など建具を省いてコストをなるべくかけないようにします。
洗面器で浮かんできたのがアメリカの高名な設備機器メーカー コーラー社の製品。ペニントンと言うベーシックなボウルが価格的にもスタイル的にもシンプルで良いかな・・・。
国産のメーカーは妙な絵柄の入った物や、信楽焼みたいな物ばかりで、飽きが来そうなデザインのオンパレード。
しばらくトイレに行くたびに洗面器を眺める日が続きそうです。