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悩む?Casa Milleの色



 本邦初公開!Casa Milleの全貌!?
 つたないCGで作ったCasa Milleの建物正面図です。多分実物とは似て非なる画像ですが、何となくこうなる・・・図です。
 今迷っているのが外壁の色です。
 建前がもうすぐ迫っているので、まず屋根の色を決める必要がありました。建て方が済んで早々に屋根を葺きます。
 屋根材はガルバニウム鋼板です。メンテが楽で軽量、トタンのイメージで耐久性が心配ですが、コロニアルなどよりよっぽど塗装の持ちが良いらしいです。
 で、屋根の色はとりあえず「いぶし銀」に決定。いぶし瓦のイメージ、日本の伝統色かな。まあ無彩色で他との調和も問題なく、文字通り渋さが気に入ってます。
 次に外壁の色。壁は白系統、窓枠・額縁・屋根の鼻隠しなどは濃いめの茶系、のイメージは決定しています。棟梁も代々の家に施してきた手慣れた色目です。
 でも白と言ってもバリエーションが驚く程存在します。仕上げに使う「ベルアートsi」のサンプル帳で見ても、クリーム系、ベージュ系など白のバリエーションがたくさんあります。
 棟梁のお薦めは「しろ」。純白です。城郭や土蔵の白壁、漆喰のイメージです。
 いつもお世話になっているHさん宅、見た目は純白なのですが、最近塗り直した時に選んだのは少しクリームが入っていると言います。
その方が落ち着くのか、自然な色目です。
 本当の白だと、少し目にきついし、晴天の時には空が被って青みを帯びるような気がします。
 そこでシミレーション。ヘタなイラレで家の正面図を起こしたのです。白の色目を変えて何パターンか作って検討。若干ベージュっぽい白が落ち着いて見えます。これが良いかな・・・と思いつつも白に変えると、白がこんなに主張のある色なのか!とびっくりする程家が引き締まって見えます。
 結局棟梁の薦め通り「しろ」で行こうと思ってます。
 次に悩むのが木部の色かな。濃さをどの程度に落ち着かせるかがポイントです。これは現物会わせの要もあるかも知れません。もう少し余裕があるので、暫く悩んで見ます。

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