今日は畑の手入れをしたり。知人宅でBBQに飛び入りしたりしていて旅行記をまとめている暇がなかった。しかもあまり調子の良くないプリンタを諦めて、新しいのを購入すべく夕方電気屋さんに走ったり、セッティングして、せっせと紙焼き作ったりしていたので尚更だ。言い訳がましいが、少しの間おとなしくなる。でも早くまとめないと頭の中から記憶がどんどんリセットされるので、その前には何とか。
今日の話題。スイスで感じたのは自転車、サイクリストが多いことだ。トレッキングルートには自転車用の案内標識も多かったし、実際結構な高地まで自転車が来ていた。ほとんどがマウンテンバイクだ。でも一般道にはレーサータイプの自転車に跨るサイクリストも多く見られた。もともと自転車スポーツはメジャーなお国柄、サイクリングの環境としては恵まれている。
写真は自転車を運ぶ貨車の内部だ。観光地を結ぶ路線には、専用の貨物車兼自転車運搬車が連結されている。フックがあって整然と自転車を吊り下げている。自分で吊って、自分で降ろすのだろうか?これはBrig駅に停まっていたMGBの貨車の内部だ。車掌らしい係員がここでは整理していた。
実はこの貨車、昔はライゼゲペックや郵便などを積んで走っていたのが、流通システムの変革に伴って、多分純粋な荷物が減った分自転車を運ぶようになったのでは、と勝手に解釈している。と言うのも、私の所有しているD4212(BEMO製)RhBの荷物車と、この写真の貨車は同型のはずだが、私の模型には自転車のピクトグラムは付いていないのだ。
普通の車両に自転車マークが付いたのも各地で見かけた。このシステムは欧州各地、アメリカの一部でも実現されているはずだ。日本でもイベントなどでやられる事はないでもない。でもいつでも、どこでもとは行かない。
輪行しないで、そのまま列車に乗れるシステム、日本のサイクリストにとっては憧れの交通システムだ。