久しぶりに建設中のセクションレイアウトを出して見た。7年ほど前からボチボチと作りかけているレイアウトだ。
スイスのレーテッシュ鉄道と言う私鉄の車両を1/87でシリーズで作成しているBEMOというメーカーの車両を使用している。スイスの車両だが、何故かドイツのメーカーが作っている。8年ほど前にスイスに行ったときには不覚にもその存在を知らずに帰国後初めてわかった。翌年ウイーンの模型屋さんでせっせと車両を買いこんで妻の顰蹙をかった。
BEMOの作る車両はHomと言う12mmゲージ。レーテッシュ鉄道は軌間1000mmで日本のJRに近い狭軌。縮尺は1/87だから模型のサイズは国産のHoより小振りになる。そのため狭いスペースでも扱いやすい。12mmのレールは篠原と言う国産のレールメーカーが作っているので安心だ。組立て式の線路もIMONと言うところで発売している。
楕円形の線路でただ走らせるだけではつまらないのでレイアウトを作ることにした。と言ってもセクションレイアウトと言ってある場面を切り取ったジオラマ仕立と、組立て式のレールを使っている。常時設置できる場所が無い以上苦肉の選択だ。
大きさは約1.8ｍ×60cmほど。この中に駅の要素を凝縮する。機関車、電車が乗り入れ、人が行き交い、車が走る。駅の日常を切り取った世界が展開できれば大成功だ。これにかかりっきりになる暇は無いのでペースとしては毎年正月休みを当てていたが、今年は全然いじれなかった。
で、なぜ今・・・実はこの世界を実地踏査しようと言う計画が持ち上がっているからだ。スイスに行って鉄道旅行、夢の実現、気分を高めるためにセットして赤い列車を走らせている。
この写真が駅の全体像だ。RhB（レーテッシュ鉄道）のローカル駅によくあるパターンになっている。
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スイス鉄道模型で検索したところ、あこがれていた氷河特急の模型を見つけました。 退職後このような模型を作りたいと思っていました。 スイス旅行でサンモリッツ駅で欲しかった氷河特急の模型を見つけました。 時間が無く買いそびれました。 どのように入手されたのか教えていただけませんか。 今年退職した団塊の世代鉄道ファン
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スイスの鉄道は楽しいですね。興味をお持ちいただきありがとうございます。
この模型のメーカーはBEMOと言うドイツのメーカーの製品です。サンモリッツ駅でディスプレーされていたのはこのメーカーの模型です。
日本で手に入れる場合はこちらがよろしいでしょう。代理店です。
熊田貿易 http://www.kmt.co.jp/bemo/bemo.html
私はここ以外に海外通販でも購入しました。もちろん現地（と言っても何故かウイーンで）での購入もあります。
通販はこちらなどお勧めです。
http://www.suter-meggen.ch/Bemo/index.htm
退職後と言わずすぐにでも始められてください。
楽しいですよ。