誰もが経験あると思いますが、足の小指を椅子やテーブルの脚に嫌っと言うほど打ち付けて、痛みで七転八倒する時が・・・
まあ通常でしたら、少し腫れて、青アザが出てくらいで何とか収まるのですが、油断は禁物です。
先日、愛犬に餌を上げようと歩き出した直後、幼児用の食事椅子の脚に、自分の足が絡んでもんどり打って転がってしまいました。またやった、と足指を押さえてみると、小指ではなく薬指に異常が。爪の根元に血豆様の内出血があり、見る見る腫れが出てきました。普通なら数分で痛みのピークは去り、なんとか平常に復帰するのですが、今回はリセットボタンを押しても、なかなか再起動してくれません。
気を取り直して靴下を履き、靴になんとか無理して足を突っ込んで、仕事場に向かい始めたのですが、家を出て数10mのところで、ただならぬ痛みに耐えかねて、くるっと家にとってかえし、すぐさま保険証を持って知人に聞いた整形外科へ一直線。
レントゲンを見せられての診断の結果は、案の定「骨折」。まあひびが入っただけで、ぽっきりとは行ってなかったのですが、完治まで約4週間とのこと。
ギプスのような副え木を嵌められ、ミイラ状の包帯を巻かれた足は、履いていったサンダルを受け付けないほど膨れ上がり、困っていると、慣れたものでベルクロで調整幅が大きなサンダルを病院で貸してくれました。
まあ松葉杖のお世話になるほどの怪我でなかったし、車の運転は問題無しで、それ程不自由は感じないものの、電車での移動は控えるようだし、暫くは毎日通院しなくちゃならないしで、仕事にも微妙に影響が出ています。
いろんな人に状況を説明するのに「家庭内事故で・・・」と格好つけて説明しますが、所詮「そそっかしくて足を引っ掛けて」と真実を見すかされ、ぽりぽりと頭を掻く始末。
皆さん、家の中でも用心しましょう。出来れば夏でも靴下着用が危機管理上好ましいかも知れません。