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まずは手捻りで

陶芸体験3日間、基礎の基から始めて、なんとか形を作ることが出来ました。

昨秋の縄文土器作りではプリミティブな製法しか使えませんでしたが、現代の陶芸では道具は使い放題です。
と言っても、入門者はまずは手捻りで土の感触を掴む必要があるので、やることは土器作りとオーバーラップ、どうにか形を作ることができました。

最初は夫婦湯呑。大きさの変化をつけることは出来ましたが、相似形にならず、ただ大きい湯呑と小振りな湯呑の二つが出来ました。
同じ物がいくつも作れるようになれば手捻り卒業で、次のステップへ・・・ですが、まだまだ先のようです。

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続いて器を成形。
一つは小鉢。もう一つは少し浅めの菓子鉢風。

ここまでで幾つか難しさを実感しました。
■好きな形に成形できない・・・結果こうなりました的シェイプ
■真円が出ない・・・手ろくろをブンブン回して削りベラを当てると、その瞬間削りすぎるかグニャと崩れるか
■生意気に高台を回転させて削りベラで削るが・・・螺旋状にヘラが食い込んでいって、円が閉じない!
■折角仕上げた表面に、つい爪が立って、キズが・・・
■etc etc・・・・

焼き物修行は始まったばかりです。
しばらくは器を見る目が変わりそうです。
外食先で美味しい料理を頂いたあと、裏を返して器を鑑定する日々が続きます。

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