秋も深まって山は冬ごもりの準備です。
畑や庭は最後のお手入れで、来月になれば霜が盛大に降りて来て、手を出せない状況に陥ります。
晩秋の夜長、そして厳冬の冬、家の中で暮らす時間が多くなります。
本を読んだり、音楽を聴いたり・・・少し生活が文化的になります。
暫く前から調子が悪かったCDプレーヤーを入れ舞えました。
CDを入れてもNo Diskととぼけた返事で再生が出来ないCDがあったり、ブツブツと妙なノイズが入ってとても聴いて入られない状態になったり。
多分工学系の故障。
ヘッドの汚れだと思われますが、なまじクリーナを使った為に却ってこじらす事も多いようだし、修理に出したら結構取られそうだし・・・もうだいぶ昔の製品だからなあ・・・と言う訳で思い切っての新調です。
いろいろとネットで調べていたらONKYO C-S5VLと言うCDプレーヤーが目に止まりました。
安いのです。SACDも演奏出来ます。音もまあまあの様です。
年金生活者に今更高級コンポは手が出ません。上を見たらキリがありません。健康診断の聴力検査でがっかりする様な結果をもらう年代には、ハイエンド機器は猫に小判です。
まずはストレス無く音楽が聴ければ良しとして、ネットでポチってしまいました。
新しいCDプレーヤーをセットするついでに、サブシステムもいじる事にしました。
しばらく物入れで眠っていたLUXKIT A3500の出番です。
6年程前にレストアして再生した真空管のアンプです。コンデンサーや抵抗など劣化している部品を全て取り替え、配線も一からやり直しました。
回路はいじってないのですが、部品がだいぶ変わったのでオリジナルとは少しニュアンスが違ったかも知れません。
そのアンプに小型スピーカーのDALIのROYAL MENUET Ⅱ をつなぎました。
CDプレーヤーは価格なりと言えばそれまでですが、それまでの不調CDプレーヤーのストレスを解消してくれた分、好意的に受け入れが出来ました。
音もクリアで普段使いに不満はありません。6桁以上の高級機でなくても十分音楽は味わえると実感しました。
真空管に火が入り、ほんわか暖かくなりました。音も暖かくなりました。小さなDALIとの組み合わせでは表現力に限界がありますが、静かにJAZZを聴く?にはなかなかの味を出してくれています。
蛇足ですがアンプのボンネットに乗っているのはK名人の燭台オブジェ。ちょっと不謹慎ですが放熱板を兼ねた置物とさせて頂きました。
アンプの熱が燭台が吸収し、ラジエーターとなって部屋を暖めてます。
暖かさが恋しい秋の夜長、球のアンプのほんわかした温もりと音で至福の刻を過ごします。
お久しぶりです。
今週末は、そちらに行く予定ですが、土曜日は朝から松本に行ってますので
夕方帰ってきます。
日曜日は多分いつも通りで、午前中出発で東京へ・・。
ReVoxの4trヘッドを一式手に入れましたので、2tr機を4trに改造しようと思っていますので、今回はその調査をします。
もう寒いでしょうね・・・、冬支度をしなければなりません。
では・・
今回はいそがしそうですね。
幾つかご相談もあります。お時間がありましたらインターに入る前にお茶でもして行って下さい。