私をスキーに連れてってPARTⅡ

　我が家の、正確に言うと妻のスキー熱が上がりっ放しです。

　先週末は娘のチビちゃん達がやって来て、半日ですが地元のスキー場で遊んで来ました。チビ達は今回はスクールには入らず、勝手気ままなフリー走行です。
　良くあるちびっ子タイプの滑りで、初心者用の緩斜面とは言え、足を開いて直滑降ですっ飛んで行きます。ジジババ２人が追いついて行かない有様。せっせとリフトに乗ってはダウンヒル、滑りまくっていました。

　四捨五入して20年振りに火がついた我妻、ついに最新のカービングスキーを購入しました。

　それがこのスキー板。派手で可愛い系。AKB御用達？と思わせるポップなデザインの板です。でもこれ、新品で安かったのです。貸しスキーを数回借りればペイ出来るくらいのお値段でヤフオクで落札しました。

　ファンキーな板に乗った彼女、寒さよけのフェイスマスクで顔を覆い、例のオーバーサングラスで目元が見えなくなりました。
　板だけ見て中身を連想・・・まさかおばあちゃんだとは。
　でもどんなにゆったり系のウェアで身を包んでも、華麗なる（加齢なる？）オーラが・・・。

　週末に子供達と滑っていた時に、大転倒しちゃいました。中途半端なテレマークでスキーがバラバラになり、空中をもんどり打って顔面と胸から着地。オーバーサングラスのレンズは外れるは、肋骨にヒビが入ったか？深呼吸で胸に痛みがくるは、で意気消沈。こりゃ気合いを入れて基礎から叩き込まないと駄目と再認識です。

　そんな胸の痛みもあるので、今日はおとなしくレンタルスキーを借りて、カービングデビューとなりました。厳密に言えばゲレンデ使っているテレマーク板はカービングタイプですが、靴とビンディングが違いますから・・・

　結論。楽ですね。

　レンタルの板はまあまあなのですが、靴は最悪。いくら締めても足が踊りを踊る代物。そんな道具でもスイスイ滑ってくれます。やっぱり餅は餅屋。ゲレンデで気楽に滑るにはこの道具も必要です。悩むなあ、また散財散財。
　スキー場へ練習に行けば行く程テレマークから遠ざかって行く自分があります。

　Kよ許せ！もう少し時間を頂きたい。