地面に草を生やす

　砂利道を通したセクションに手を加えました。

　下地にはターフを撒いてあるのですが、それだけでは地面が平板です。犬走りもやけに目立って不自然さを拭えません。そこで味付けです。

　材料はフォーリッジとフォーリッジクラスター。
　フォーリッジは繊維状のシートにスポンジの粒がついているものです。主な用途は樹木の作成。針金などで作った樹木の枝に、これをちぎって適当に貼付けると、あら不思議葉っぱが生えました、と言う展開になる素材です。
　これを薮の様な草地の表現に使います。適当にちぎったり伸ばしたりして、犬走りと草地の境を重点的に形作って行きます。

　もう一つの材料はフォーリッジクラスター。少し粒の粗いスポンジのブロックです。適当なブロックにちぎって置くだけで、ブッシュ状の草木を簡単に再現することが出来ます。

　いずれも暗緑色や明緑色など微妙に着色されており、上手に組み合わせる事でリアルなブッシュを再現出来ます。

　犬走り周辺に適当に凹凸を着けながらフォーリッジを貼ります。ところどころクラスターで変化を付けます。砂利道の際も同様です。

　奥の山裾部分は森の様な雰囲気を持たせます。前に広葉樹を作ったときのフォーリッジのカス？がたくさん残っていたので、一面に貼付けてみました。

　本日の作業はここまでです。山裾のラインが不自然です。もう少しフォーリッジを貼付けたかったのですが、残念接着剤が底をつきました。仕入れてくるまで中断です。
　まあ一気に仕上げるよりも間に時間を置く方が良さそうです。シーンの見直し修正も出来ますから。