物置から出したばかりのスノーシューですが、近所のお友達に目ざとく発見され、早速雪歩きに行こうと誘われました。既にスノーシューの経験が長い頼もしいお友達です。
とりあえず足試し?と言う訳で観音平の麓に出かける事にしました。観音平への道路は横断道路からの入り口で冬期は閉ざされています。ゲートに車を止めて、誰もいない車道を登り始めます。初めてのスノーシュー、なかなか快適です。大昔の冬山で履いていた輪かんじきとは似て非なる道具です。まあ30cm程の湿った積雪ですからツボ足でもそこそこ歩けたかも知れないですが、粉雪だったらたっぷりとその実力を体験出来たかも知れないですね。
途中横道にそれて唐松林の中の適度なアップダウンの林道に入ります。当然処女雪を踏みしめての雪上散歩です。
あまり傾斜のきつく無い山裾を逍遙するのには最適な道具かも知れないですね。ウロコ付きのバックカントリースキーの出番でもあるようですが、長い物が付いていない分身体の自由が利きます。でもスキーもそれなりでしょうから、次の機会にはスキーを担ぎ出したいと思います。
しばらく歩いて広い林道と合流したところで小休止。雪が降るなか頑張ってコーヒーを入れての雪中ティータイムです。
1時間ちょっとの雪道散歩、山の暮らしだからこそ思いついたらすぐに出来る体験です。歓迎したく無い降雪ですが、上手くつきあって行く事も大切ですね。楽しい事をしながら・・・。