クリスマスでやって来たチビ達を連れて隣町のスキー場に行ってみました。貧雪に悩む東日本のスキー場にとって今年のシーズンは異常気象で大変な様です。コストのかかる降雪機の運用は気温が十分下がってからになるようで、なんとかここ数日来の寒波でやっと本格的に稼働開始です。それでもまだ狭いゲレンデの3/5程しか雪で埋まってません。
そんな状態ですが遅ればせながら今週末にスキー場がオープンしました。
子供達はスキーは初体験です。引率の年寄り夫婦じゃ教えるのもままならないので、子供向けのスキー教室に入る事になりました。下手に教えて恐怖心がついてスキーが嫌いになられても困るし、インチキな教え方はスキー上達の妨げにもなろうと言う物で、この選択は正解かも知れないです。
子供達はゼッケンを付けてヨチヨチとコーチについて行きました。コーチ一人に生徒は4人。なかなか贅沢です。ストックは持たずにスキーだけのレッスンです。この方がしっかりスキーに乗る事を体得出来るのかも知れないですね。
気になる老夫婦は下手なスキーを滑らせながらゼッケングループの周辺でウロウロ。怪しいストーカー行為です。
しばらくして子供達は徐々にスキーに慣れて来た様子です。で、いきなりリフトに向かいます。大丈夫かな・・・我が家のお姉ちゃんは恐がりです。普段なら自分からリフトには近寄らないタイプ。それも一人でリフトに乗らされようとしています。降りる時の姿勢や足の開きかたをしっかりコーチされます。そしていよいよ独り立ち(座り?)リフトは静々と昇って行きました。
後を追う老夫婦。リフトの終点で横たわるお姉ちゃん・・・の姿は微塵も無く、しばらく先をゆっくりと滑り降り行くへっぴり腰を確認して一安心の一幕でした。
午前中2時間のレッスンですっかりスキーの面白さを味わってしまったらしい?お姉ちゃんは、引き続き午後のレッスンも受ける事になりました。弟君は飽きたようで、未練が残るソリに方向転換です。小さい子達ですがこんなところにも男女の物事への執着の差が感じられて面白いですね。
午後になってトレーニングの内容は少々アップしたようで、様子を見に行くと午前中は尻セード?で滑り降りていたスロープを、ちゃんとボーゲンでユルユルと滑っていました。
スキー場まで10分程、子供連れには何ともコンビニエンスな環境で感謝です。まあ初心者に還暦?した初老のスキーヤーにも手頃なリハビリゲレンデになりそうです。
おはようございます。
東京もそれなりに寒くなってきて冬という感じです。
初滑りおめでとうです。 もう富士見高原もオープンしたんですね。
拙宅では、私がこどもたちにスキーを教えましたが、それがよかったのか?
ですが、まあ、同じ学年の子供たちと(東京の)比べると、それなりに滑って
いますので、よしとしています。
akc
下手な年寄りの出番ではないと潔く判断しました。子供達も甘えが無くてかえって良かったかもしれませんね。
小淵沢は相変わらず寒いです。粉雪が時折ちらついております。