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イタリアの宿


↑ローマのアパート
 今回の旅は少しでもコストを抑えようといろいろ努力してみました。往復の航空券はアリタリアの早割らしいのを12月の初めにゲットしておきました。
 宿もいろいろバリエーション豊かなで尚且つお得なプランです。夫婦2組に女性一人という5人編成。その組み合わせを最大限活用した結果、以下のような宿泊プランで望むことになりました。
 初日 ローマ スペイン広場付近のホテル スイートルーム(ダブルベッド+ソファーベッドx3) ローマ観光のメッカにあり、朝食も豪華でした。
 フィレンツェ B&B(ツインルーム) 歴史地区を外れたところにあるB&Bに泊まりました。小さな街なのでここから歩いてフィレンツェの見所は抑えることができます。
 天井の高いさっぱりした部屋、朝食はジャンニさん(オーナー?)が用意するカプチーノとブリオッシュ、ハムチーズトーストなどのルームサービスか、BARの食券が選べます。結果ルームサービスがグッドでした。
 ローマ アパート(寝室ダブルベッド+居間ソファーベッド2+ロフト)
ここではまるまる一軒のアパートを借りました。オーナーは我々が到着すると海辺の別宅へ行ってしまい、空き家になった部屋をそのまま借ります。台所も食器も使えるので、自炊にもチャレンジしてみました。
 カンポ・デ・フィオーリが間近というチェントロ地区、ローマッ子でもなかなか住めない地域に、俄ローマッ子のジアッポーネが転がり込むことになりました。
 破格のパック旅行に比べて驚くほどに宿泊コストを抑えることは出来なかったかも知れませんが、平均一人一泊26.75ユーロと十分ローコストに収めることに成功しました。
 B&Bもアパートもそれなりに快適です。アパートが人数的に最も効率よく使えたのがコストを大幅に軽減できた要因です。
 自炊したり、惣菜屋さんで買い込んできた料理を食べたり、気取らない宿ならではの楽しい経験もたくさん積むことも出来ました。

 ローマのアパートの入り口です。冒頭の写真の建物の4階です。リフト無しなのでスーツケースを引きずり上げるのが一苦労でした。
 普通の住宅の扉みたいな入り口を開けて出入りすると、もう気分はローマッ子です。


 室内はオーナーによってリフォームされていますが、とても時代を感じさせるインテリアです。天井の梁は実用では無く装飾の様ですが、まあ良しとしましょう。
 使いづらい水回りとか、とても暗い間接照明とか、日本人にはなじみ難い部分もありますが、郷にいれば郷に従え・・・これもローマッ子への試練です。
 

 フィレンツェのB&Bは歴史地区を少し外れた地域にありました。通りに面した建物の一階部分です。中央の建物の左の扉が入り口で、その脇の白いカーテンが見える窓が泊まっていた部屋です。中庭に面した側にも部屋があります。Hさん夫妻と途中部屋交換して、中庭側と両方経験することができました。

 このB&Bも一般の建物にあるので、他の居住者と同じ扉を使います。こちらはローマのアパートよりも随分と立派な扉です。中に入るともう一つB&Bに入るための扉があります。
 ローマのアパートも同じでしたが、外出する時は鍵を三つ持ちます。入り口の扉の鍵、中扉の鍵、そして部屋の鍵。大体オートロックになってるので、鍵を忘れると大変です。

 部屋は綺麗さっぱり、空間もそこそこあるので快適でした。ただ石のフローリングの部屋は足下が寒く感じられます。到着の晩は薄ら寒い思いをしたのですが、暖房が効いた2日目からはそんな感じは無くなりました。
 ローマもフィレンツェも宿は正解でした。コストパフォーマンスは抜群で、いろいろ貴重な経験を積むことも出来ました。旅の基本は宿、当たりの宿が楽しい旅をさらに盛り上げてくれました。

4 Comments

  1. LKF

    SECRET: 0
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    こんにちは。イタリアから無事に戻られたようですね。ヨーロッパの風景を懐かしく拝見しています。チンクもいいですね。こいつはパリでもたくさん現役で走っています。PIAZZIOの三輪車もすごくポピュラーですね。パリでは冬にはみなあれに防寒スカートをはかせて乗っていました。そういえば日本ではこの三輪車は見ないですね。美味しい物をたくさん食べられましたか?アパートもいい感じですね。やはりホテルなどではなくこのようなところに滞在して自炊したほうが現地を味わえますよね。引き続きの写真UPを楽しみにしています。

  2. ugc

    SECRET: 0
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    LKFさん
    いろんな意味で楽しめました。
    ローマもフィレンツェもタクシーの運ちゃんは良心的でしたよ。
    おいおい報告レポートをアップします。お楽しみに。
    ジムニーでやってきたら直接お話しますよ。

  3. チェルト

    SECRET: 0
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    ベットルームの壁にある絵の上に取付けられているのは、テレビですか?

  4. ugc

    SECRET: 0
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    チェルトさん
    そうですTVです。イタリアではサムスンがメジャーなようで、ローマのアパートもサムスンでした。でもこの位置では非常に見づらく、尚かつ国産よりも視野角が狭いようです。
    TVは天気予報を見るために使うくらいでした。言葉が???ですから・・・

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