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志賀高原でスキーを嗜む

再び降雪のあった週なかばの水曜日、木曜日、ちょっと足を伸ばして志賀高原へ遠征してきました。
雪の舞う小淵沢を後に、チェーン規制のかかる中央道から長野道へ、渋滞に巻き込まれ予定より少し遅れて一の瀬高原の宿に到着です。

長野の辺は雨、湯田中から標高を上げるに従い霙から湿雪に代わり、志賀高原一帯は大粒のボタン雪が吹雪いてました。
それでも頑張ってスキー開始。
一日目は一の瀬ファミリーからジャイアント、蓮池までのツアーコース。
びしょ濡れになりながらのダウンヒル、サングラスもゴーグルも湿った雪ですぐに視界が遮られ、滑り難い事ったらありません。
でも案内頂いた名ガイド役Sさんのリードでつつがなく滑り進む事が出来ました。
蓮池のバス停からはシャトルバスに乗り一の瀬へと戻りました。

二日目は一転して気温が下がり、朝方は吹雪き模様。積雪は一晩で30㎝ほど。
この日は奥志賀を目指すことになりました。

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一の瀬ダイヤモンドからリフトやゴンドラを乗り継いで進んで行きます。
風はまだ止みません。降雪と地吹雪が入り交じり、厳しい雪中行軍を強いられますが、林間の雪景色の美しさに救われました。

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ダウンヒルとゴンドラの乗り継ぎで焼額山の山頂へ。
2000mの山頂付近は雪に閉ざされた厳冬の世界。今日の天気では長居は禁物、そそくさと奥志賀を目指して再度ダウンヒルです。

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奥志賀へ続くゴンドラの山頂。

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一気に滑り降り奥志賀のホテルグランフェニックスへ。
すこし贅沢なリゾートホテルでのランチが待っています。
ここは皇太子などもいらっしゃると言うセレブなホテルで、作りも本格的なスイスシャレー風です。

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一番人気の海鮮焼きそばにしました。
大きな海老やふっくら大粒のホタテなどがたっぷり入った贅沢な餡かけやきそばです。
少々値が張りますが、ゆったりとしたダイニングで頂く上等な食事は、ゲレンデの食堂では味わえない贅沢です。
たまにはいいでしょう。
家に帰れば質素な食事が待ってますが・・・

食後のコーヒーもラウンジでゆったりと頂きました。
そうこうしているうちにお天気が少し保ち直してきました。
ほんのちょっとですが青空も出て来てます。
バスで一の瀬へ戻るつもりでしたが、頑張って滑って帰る事になりました。

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奥志賀にあるコンサートホール「森の音楽堂」。小沢征爾さんが若い音楽家たちを指導する姿をテレビで見た事があります。
今は雪に埋もれてます。

再度焼額山を目指してリフトに乗り込みます。
乗り継いで焼額の山頂へ。

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薄日が射したり、雪が舞ったり、ガスが出たり・・・変わりやすい天気は相変わらずですが、ゲレンデのコンデションは上々。
焼額山の尾根を快適に滑り降り、ダイヤモンド経由で一の瀬へ帰り着きました。

修学旅行?の生徒たちで原宿並みの人混みが出来たファミリーゲレンデにびっくりしながら、最後に一本、ファミリーを滑って締めくくりとしました。

久しぶりのお泊まりスキー。
天候に恵まれたとは言えませんでしたが、十分志賀の雪を楽しむ事が出来ました。
病み付きになりそうです。
Sさんまたよろしくお願いします。

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