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リンゴを仕入れに


 長い長い冬ごもりの準備で、信州までリンゴの買い出しに出かけました。小布施の隣町豊野のリンゴ園が向かった先です。Hさんが贔屓にしているリンゴ農家のMさんで、豊野の外れの山の上、標高500mで育った元気なリンゴです。昼夜の寒暖の差が大きい山の上の環境が、美味しいリンゴを作り出しています。
 我々が仕入れて来たのは規格外のB品、ハネと呼ばれる市場や贈答用に出来ないリンゴです。品種はサンふじ。形がいびつだったり、小さかったり、ほんのちょっとキズやシミがあったり・・・ですが、肝心の味はまったく問題はなくとてもお買い得なリンゴです。
 大きな貯蔵庫からコンテナに入ったリンゴが出てきました。それを持参のリンゴ箱に新聞紙で丁寧に包んでパッキングします。Hさんのワゴン車は2軒で買ったリンゴでみるみる一杯になりました。
 リンゴをパッキングしている最中に奥さんがリンゴを剥いて試食させてくれました。パリッとしっかりした食感、程よい酸味と上品な甘みのバランスが絶妙です。

 たっぷりリンゴを満載して、お土産にラフランスまで頂いて、リンゴの里を後にしました。
 到着した時は青空が広がっていてリンゴ畑ですが、次第に雪雲らしい暗雲が広がり始めていました。秋には賑やかだったリンゴ畑もしばらく静かなになります。
 豊野をあとに小布施に向かいました。折角なので栗おこわでも食べて帰ろうと言う魂胆です。

 この日の小布施は静かでした。竹風堂でおこわを食べて、小さな街をぐるっと一まわり。例の新レンズで風景スナップも試みてみました。



 レンズのせいか芸風が変わっちゃってます。ふだんこんな撮り方あまりしないのですが、考えずにとると普通にこうなるようです。個性の強いレンズであると感じます。
 小布施をあとに山梨へ、途中諏訪で降りて買い物をして、リンゴ買いだしツアーは終了しました。

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