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イベント2件


 週末にこの近辺で催されたイベントを2カ所回ってみました。
 土曜日は清里萌木の村で行われた「私のカントリーフェスティバル」です。いやー、凄い人出でした。聞くところでは2日で4万人が訪れるとかで、客足がばったり減った清里としては、フィールドバレーと並んでメインのイベントらしいです。
 会場の萌木の村は人であふれかえっていました。車も駐める場所が無く、随分離れた公園に回され、来るあての無いシャトルバスを待つ羽目になりました。しかもやっと来たバスは定員制で、我々の前のグループで満席、次のバスを待つことになりました。そのバスがなかなか来ません。結局トータル30分以上のロスタイムで会場に到着しました。この調子では帰りも苦労しそうです。

 催しのテーマはカントリースタイルということで、こんな感じの雑貨屋さんがたくさん出展しています。最近カントリーは下火かな?と思っていたのですが、なんのなんの遠路はるばるこれだけの人が押しかけて来るのですから、捨てたものじゃないですね。でも欲しいものはありませんでした。唯一フリマ会場で見つけたノリタケボーンチャイナのお皿、一枚200円、これを6枚1000円でゲットしました。これは掘り出し物かも。
 人がたくさん出るのは結構ですが、インフラの整備もしっかりやって欲しい、それが感想でした。運行間隔が大きいシャトルバス、待つのも乗るのも苦痛でした。
 来年はパスかな。

 日曜日は白州のイベントです。白州の中心、台が原宿で行われた「台が原市」です。台が原は甲州街道の古い宿場町で、明治天皇が泊まられたことがあるという歴史のある宿場です。
 ここで骨董市とクラフト市が開かれました。昔の宿場を思わせる町並み、その沿道に陶芸や木工、金属装飾など地元のクラフトマンたちが作品を並べて販売しています。中にはフリマ的なテントもあったりして、和やかな雰囲気です。
 私たちは朝一番で出かけたので駐車場の問題もなく、人出もほどほどでのんびりと見ることが出来ました。

 宿場の中程に立派なお店があります。大きな杉玉を軒に下げた造り酒屋「七賢」です。地酒で有名な蔵元です。
 この七賢さんが骨董市の会場です。その広い店内、倉庫などが開放され、そこに所狭しと全国から来た骨董屋さんが店を張っています。店内の一番奥の座敷は高級骨董のお店。魯山人や浜田庄司も鎮座していました。本物?
 七賢と並ぶ宿の老舗、金精軒も頑張っています。金精軒は和菓子屋さんです。山梨の信玄餅にはこの金精軒と桔梗屋と言う2大ブランドがあります。桔梗屋が有名ですが、この近所の友達は金精軒の方が美味しいと太鼓判を押します。ここで美味しそうなお菓子の幾つかをお三時用に仕入れておきました。
 宿の外れで今来た道を折り返す頃には人もだいぶ増えてきました。のんびりともう一方の宿はずれまで歩いてシャトルバス乗り場に着くと、タイミング良く発車の時間。昨日のように乗り切れずに一台待ちと言う事もなく楽に乗れます。
 広大な駐車場の確保、待たせないシャトルバスの運行、程よい人出・・・心地よいオペレーションです。清里の場合は企業がらみ、こちらは町興し、向かう方向に差があるようです。
 来年も来ようと結論づけたのは台が原の方でした。

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