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ちょっとした目隠しを兼ねて


 ウッドデッキの西側は、アプローチの空間を通して道路から丸見えになります。今年はデッキに屋根も掛かり、お茶をするのはもっぱらデッキです。その時に通りがかりの人の視線が気になります。まして知り合いだったりすると、お茶を誘わないと悪いかな・・・とか気を回してしまいます。
 そこでどうしようかずっと考えていたのです。砂利をどかして、レンガで土留めして花壇にして、つるバラでも植えようか、と言う話もあったのですが、結局この様な形で落ち着きました。

 花壇にするとそのあとメンテも面倒だし、と言う訳で、ご覧のような折衷案を考え出しました。
 大きなポットにクレマチスを植え込み、少し地面を掘り下げて底を埋め込んでいます。安定性の確保と、万一水切れしそうな時に底が地面に付いていると少しは安心かな、という目論見です。
 蔓がまきつく支柱はウイグアム風にしました。ウイグアムとはインディアンのテントの支柱みたいな形で、イングリッシュガーデンでは定番的な存在の構築物です。すでに庭の中にいくつか作っているので、細工はお手の物。女竹と蔓でちょいちょいと組み上げました。
 今まで小さな鉢の中で細々と生きながらえてきたクレマチス、前の家から持ってきた歴史のあるクレマチスですが、今度は伸び伸びと生長して、きれいなグリーンスクリーンになってもらいたいと願っています。まあそれなりに見られるようになるのは、来年以降だとは思います。
 

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