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庭いじり小休止



 週末にアーチが一つ立ち上がって、庭が少し立体的になりました。今日は週初めで、仕事もあるので庭仕事は少しお休みです。写真を少し撮ったり、次の構築物の算段を巡らしたりで、力仕事はあまりしませんでした。
 できあがったアーチをバックに花盛りの「ファンタン・ラトゥール」です。この場所に近づくとふんわりと良い香りに包まれます。オールドローズならではの醍醐味です。


 そういえば越してきてから地植えばかり夢中になっていて、新しい鉢植えはほとんどありません。まっさらの地面を早く緑で覆いたいので、水やりも大変な鉢植えにかまっていられないのが実情です。
 でもそんな中ハンギングバスケットを作りました。お気に入りの宿根ロベリアの苗が手に入ったからです。マーガレットとペチュニアをあしらっています。
 むき出しのバスケット、中途半端な水苔が見えてます。水苔が足りなかったのです。いずれペチュニアが伸びて見えなくなる・・・と盛り込み済みの処理なので、しばらくは見て見ぬ振りです。
 八ヶ岳の乾燥した冷涼な気候がロベリアにぴったり合うようで、とてもきれいに咲いてくれています。すっきりとしたブルーの発色がすばらしく、ペチュニアもきりっと締まってとても良い感じです。昼夜の気温差や、湿度、風など環境が良いのでしょうね。高原の良さを見直しました。


 このあたりに昔から住んでいる農家の方は、「郭公が鳴いたら苗を植えろ」と教えてくれます。
 今年は先週やっと郭公の声を聞きました。でも野菜畑には既に待ちきれずしっかり苗が植わってました。
 自然は正直者です。それまで何度かの寒の戻りでおとなしかった苗たちが、ここへ来て急激に元気になってきました。
 豆の蔓が伸び始め、トマトの一番花が開き、ジャガイモの葉もずいぶんと大きく青々としてきました。
 これはズッキーニの花です。まだ本葉も数えるほどしか出ていないのに、存在感たっぷりの花で虫たちを誘っています。
 いやな梅雨はもうそこまで来ています。その前にもっともっとやるべき庭仕事があります。頑張らなくては。

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