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宅地造成中



 14日、整地が進む現場を見に行きました。幸い天気が好転し、青空が見えてきました。
 棟梁からいろいろ報告を受けていたのでドキドキしながら現場に。ほとんど木が切られ、残っているのは山桜と山椒。広々した土地になってます。


 まず目に入ったのは遺跡の発掘現場のような基礎の予定地。かなり掘り下げられ、重機が一台鎮座しています。同時に目に飛び込んできたのがお城のような石垣。
 予定が変わって北の道路側は段差が大きくなり、法面の土留めを兼ねて敷地から出てきた石を積むことになってました。電話では石の大きさも、積み方も伝わって来なかったのですが、実際現場で確認してびっくり。大きな石がお城の石垣よろしくきれいに積まれていたのです。上面はきちっとレベルが出て、とても素人仕事とは思えません。(そうかこの仕事はプロに頼んであった!納得。)


 遺跡のような基礎の掘り下げ部分に入ってみました。確かに腐葉土の層が厚いようです。大きな石が埋まっていたりして、一筋縄ではいかない様子がはっきりしました。


 でもここまでば来れば一安心です。もう少し整地して、基礎を立ち上げるだけですね。意外とここまで時間がかかりました。


 でもまだまだ難問山積みです。まずは伐採した木の始末。幹は薪として嫁ぎ先を探すのでまあ何とかなります。問題は細い枝。試しにチップにしてみました。でも葉っぱが多くてあまり良いチップになりそうもありません。棟梁と息子さんで一山苦労して作ったチップは、堆肥になるまでどこか隅っこに置くことにします。
 大きな石はまだ山程あります。土地の全体をもう少し均す事にして、その段差の土留めに石を使うことにするので、多分使い切るので無いかと楽観してます。甘いかな。


 さてこの写真がチップの様子。工場で作られた規格品のように粒が揃いません。きれいな粒なら家の回りやアプローチに撒くのも良いかと思ってます。
 心配していたよりも良い状態で工事は進んでいて一安心でした。八ヶ岳の噴火の石もうまく利用できました。
 次のイベントは上棟。今月末に出来るのでしょうか、来週再来週のお天気次第ですね。台風の行方が心配です。

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