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2回目の窯出し

お盆も過ぎて夏もいよいよ後半戦。でも今日も真夏日、いや猛暑日。
お盆にチビ達が長期御逗留遊ばし、爺婆は大忙しの日々を送り、ブログの更新もままなりませんでした。
お盆明けの週始めで、やっと普通の毎日に戻りつつあります。

冒頭の写真は100均の陶器売り場ではございません。
お盆前に本焼きした作品の窯出しがあり、今回焼き上がった我が作品群であります。

成形は少しづつ上手くなって来てはいるかな、と自画自賛なのですが、肝心の絵付け釉薬掛けは全然です。
焼き上がった器を見て少々・・・いや盛大にがっかりです。

酸化・還元でがらっと変わる色合いもさながら、基本の釉薬掛けの未熟さが露呈しています。
斑だったり、縁の釉が欠け落ちて地肌が出てしまったり・・・
まあまだ2度目の本焼き、失敗しなが学んで行く事ばかりです。

今回焼き上がった器の幾つかを紹介します。

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マグカップ。すこし大振りでカフェオレ用にどうかなと焼いてみた物です。
Casa Milleの下手なロゴを呉須で入れてみたのですが、ぼやけてます。完全に透明な釉薬が良い様です。

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一輪挿し。幅8㎝高さも約8㎝ほどの小さな物です。
少しつぶして楕円にしてあります。
白萩に藁灰を吹き付けてみたのですが、吹き付け量が少なくて変化は微々たる物でした。

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小皿に釉薬で遊んでみました。
全体に白鳳マットを掛け、蕎麦と藁灰で変化を付けて見ました。
適当に遊んだ割には「いかにも」風に仕上がりました。

2回目の本焼きで陶芸の難しさを改めて感じました。
成形が上手く行って気に入った形になっても、釉薬掛けで台無しになります。

形と釉と焼き・・・三拍子揃って初めて焼き物になります。
さあ自在に作品を作り出すまで何年かかるのでしょうか。
先は長そうです。

2 Comments

  1. チェルト

    楽しそうですね・・、「目指せ!! 小淵沢の魯山人!!」

    • suzuki@ugc

      ははは、老山人になりつつありますが・・・
      しばらくは楽しめそうです。
      でも間違ってもSPのエンクロージャーを作るなんてことはしないと思います。

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