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諏訪湖の花火

夏を締めくくるイベント、諏訪湖の新作花火競技会を見て来ました。

お盆に行われる諏訪湖の大花火大会は超メジャーな花火大会です。
花火好きな我々としては押さえておきたいイベントなのですが、この時期埼玉からの家族の接待に忙しく、夜間のイベントまで足を伸ばす元気が無く未経験でした。

そこで一度は諏訪湖の花火を経験しようと、夏の終わりに開催される新作花火競技会に出かけてみる事になりました。

諏訪湖の花火に関しては先輩格の友人にガイドをお願いしました。
臨時列車が出る富士見駅まで車で行き、そこからJRで下諏訪へ。
まだ残照が残る温泉街を抜け、湖畔の道路へ出た所で場所を確保。
路肩ににびっしり座り込んでいる観客のわずかな隙間を見逃さずにこちらも座り込みます。
目の前の道路を挟んで夜店の屋台が建ち並びます。その向こうはフェンスが張られ、湖畔が見える有料の観覧席です。お金を払ってまでも・・・の我々はここで我慢です。

夜七時、華々しいスターマインの連続打ち上げで大会が幕を開けました。
全国の花火師が新しく仕込んだ花火を次々と披露します。
規定で玉数が決まっています。それぞれ趣向を凝らした新作花火を音楽に合わせて打ち上げます。

新作花火自体は思った以上に地味な印象です。単色で渋いクラシカルな花火が目立ちます。反面色変わりの変化を強調したものもあります。
ただ丸いだけではなく立方体や非対称の花火も結構目立ちました。写真の花火はキノコ型。ちょっと残念、ひっくり返ってました。

競技だけだと玄人には面白くても素人に少々飽きがきます。でも適当に競技に関係ないスターマインの打ち上げが間に挟まるのでダレることはありません。

小淵沢ホースショーの花火は、こじんまりする分打ち上げ直下の特等席で見る事が出来ます。
諏訪湖は少し離れた所で観賞です。しかしさすがに大花火大会、打ち上げられる花火の数が大量で、迫力は数倍大きく圧倒されます。
来年は頑張ってお盆の大花火大会に来なくては。

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